出社する必要はあるの?――働いてみてわかったリモートワークのメリット・デメリット
こんにちは、knotです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リモートワークを導入する企業も増えているのではないでしょうか?
私は3月末辺りから一切出社をせずに自宅にて勤務をしておりますので、その中で感じたメリットとデメリットをお伝えいたします。
今後リモートワークを導入する企業も増えていくと思いますので、どのような働き方になるのか参考にしていただければ幸いです。
働く側のメリット
通勤時間が0分
私の場合、オフィスに到着するまでドアtoドアで50分必要です。
月に20日出社しているとすると
20日×100分=2000分=約33時間
も必要としていることになります。
通勤時間を読書や勉強に当てている方からすると、通勤時間が無くなることがデメリットと捉える場合もありますが徒歩の時間や電車の乗り換えといった
何もできない時間も無くなる
ため非常に大きいメリットではないでしょうか。
インプットが楽
家で働くため、資料作成のための参考書や、読書中の本の持ち運ぶ必要がなくなりました。
2~3冊(約300~400g/1冊)持ち運んでおり、地味に重たくストレスになっていたのが嘘のようにスッキリしています。
持っていくことがない=本の取捨選択をしない
ので持っていくことを忘れるという初歩的なミスも発生しません。
家事ができる
22時~23時まで働いていると必然的に
・食事はコンビニ弁当
・洗濯は週1回まとめて
となっていましたが、家にいるため炊事洗濯が容易になりました。
所謂ワーク・ライフ・バランスの実現ではないでしょうか。
適度に体を動かすことにもなりますので息抜きにもなっています。
働く側のデメリット
働き過ぎ
退社をしないため、労働時間の区分が難しい側面があります。
プライベートとの棲み分けは意識しておかないとごちゃごちゃになり、
「働いているのか」 or 「自己研鑽をしているのか」
曖昧になりがちです。その影響もあって残業申請はできません(笑)
チャット疲れ
対面でのコミュニケーションができなくなったため、
ビジネスチャットでのやり取りが増えた結果、
チャットの確認や返信で時間が溶けていきます。
1日平均して100~300件程度チャットが動いているため一苦労です。
この点は
チャットですべき議題
WEB会議ですべき議題
の棲み分けをすべきだと痛感しております。
リモートワークを新しく始める方は、メンバーと一緒にルールを決めることをオススメいたします。
視力の低下
打ち合わせもWEB会議となり、
PCに向かう時間が必然的に増えたため目の負担は大きいです。
体感ですが、目薬の活用頻度は1.5倍程度になりました。
オススメの目薬は、Vロートプレミアム(ロート製薬)です。
ロート史上最多有効12成分が入っており、
デジタル機器などで疲れた目に効くとのことですので愛用をしております。
1,650円(税込)程度しますので、目薬にしてはやや高価ですが、大切な目を守るためにも投資はしましょう。
リモートワークの環境を最大限に活かすためには
リモートワークにおける最大のメリットは
可処分時間の増加
ですが、ついつい働きすぎてしまうという矛盾もあります。
いかに浮いた通勤時間を有効活用することができるのか、が
今後の課題と言えます。
新型コロナウイルス感染拡大により、デジタルシフトは間違いなく進みますので、この環境を最大限活かせるように思考錯誤していきます。